リトレ代表の宮内です。
当店で実施している
40代以上に特化したダイエットプログラムはお陰様で多くのお客様にお問い合わせ、申し込みを頂いております。
大野城市・筑紫野市・春日市・太宰府市など近隣にご住まいの方はこの機会に是非申し込みいただけたらと思います。
特別特価価格も残り僅かです。
詳しくはこちらまで
前回はダイエットと身体の使い方(股関節編)の関連性についてお話ししてきました。
詳しくはこちら

今回は
ダイエット×身体の使い方(呼吸)
といったテーマでお話ししてきます。
呼吸が何故ダイエットに影響するか
人は一日2万回以上呼吸するとも言われます。
さらに人によって呼吸の仕方は様々です。
呼吸がうまく出来ていないと人は猫背になりやすい。
という事も以前お話ししましたね。

その他にも呼吸がうまく出来ていない事でのデメリットはたくさんあるとも説明しました。
今回は呼吸の方法がダイエットに及ぼす影響について詳しく解説していきます。
正しく出来ている??呼吸方法チェック!!
ではまず、あなたが正しい呼吸が出来ているかの確認をします。
そのためには2つのテストを行っていただきます。
是非自分の呼吸を確認するためにもお試しください。
①腹式呼吸or胸式呼吸??
まずは呼吸方法をチェックしていきましょう。
胸式呼吸・腹式呼吸などは聞いた事があるかと思います。
簡単に説明すると、空気が
胸に多く入るタイプ
か
お腹に多く入るタイプ
かという事です。
ではチェック方法です。
①上向けで寝た状態で両膝は軽く曲げましょう。
その時は膝・足首の間は拳1個分程度開きましょう。片手をお臍の辺り、片手を胸の前に起きます。
②そのまま鼻から息を吸ってみましょう。
その時にお腹が膨らんでくるか、胸が大きく膨らむもしくは肩が上がるような呼吸になっているかを確認します。
さぁ、どちらでしたでしょうか??
胸が大きく膨らんだり肩が上がった呼吸の方は胸式呼吸
お臍の方がしっかり膨らんだ方は腹式呼吸
となります。
この状態で胸式呼吸であったあなたは
要注意です!
猫背や疲れやすさ・肩こりなどの症状がある方は、呼吸が原因の可能性があります。
腹式呼吸が出来ていたあなたも安心するのは少し早いです。
次に椅子に座った状態(足を床に着けて体を真っ直ぐ起こした姿勢)で同じように呼吸をしてみましょう。
いかがでしたでしょうか??
寝ている状態ではお腹が膨らんだのに、座ると肩や胸の方が上がった・膨らんだという方は多かったのではないでしょうか。
そのような方も黄色信号です。
座った状態・立った状態でも同じ腹式呼吸が出来る事で、生活の中でも常に腹圧が高まっている事になりますね。
これは後ほど説明します。
②効率よく呼吸ができているか(体内酸素レベルテスト:BOLT)
次に効率の良い呼吸が出来ているかどうかです。
これはトップアスリートなんかでもうまく出来ていない方も多いです。
ではチェック方法を説明します。
①椅子に座ります。その状態で鼻で数回呼吸をします。
②数回行った後に、鼻から息を吐き、次に吸うタイミングで鼻をつまんで息を止めます。
③その後何秒息を止められるかを図るのですが、
〝次に息を吸いたい〟
というタイミングの時間を図ります。
そのため、我慢して息を止めるのではなく、
脳からの指令で息を吸いたい
と指令が出るまでの時間を図ります。
そのため手を離して息を吸った時に普段より大きな呼吸になったり、乱れた状態なっていると我慢しすぎているというサインになります。
手を離した後の呼吸が、いつも通りの呼吸が出来ているか。
という点がポイントとなります。
秒数としては30-40秒以上であれば大きな問題はありません。
20秒以下の人は効率よく呼吸が出来ていない可能性が高いです。
〝胸式呼吸〟〝効率の悪い呼吸〟がダイエットに与える影響
①胸式呼吸が与えるダイエットへの影響
まずは胸式呼吸であると先ほど述べたように猫背などの姿勢の悪化に繋がりやすいです。
そのため、まずは血液の循環不全や代謝悪化に繋がりやすい事で、
痩せにくい体質
になってしまいます。
また、胸式呼吸である方は
横隔膜
が正常に機能していない可能性が高いです。
本来呼吸をするということは
横隔膜を使う必要があるのですが、
胸式呼吸の方は横隔膜が使えていません。
横隔膜は上下に動くのですが、
これが動かないと
お腹周りの奥の筋肉(インナーマッスル)が機能低下を及ぼします。
インナーマッスルの働きは
体幹・腰椎の安定性を高める
という他に
身体の支持性を高める
お腹を引き締める
という効果もあります。
身体の支持性を高めてくれると姿勢は良くなります。
お腹を引き締めてくれると、ウエストは細くなります。
画像のようにインナーマッスルが働く事で腹圧を高めてくれます。
すると体幹・腹部が安定するため、腰痛や姿勢、お腹のたるみの改善にも繋がります。
そのように、腹式呼吸に変わるだけでダイエットとって大きな影響があるのです。
②効率の悪い呼吸がダイエットに与える影響
次に体内酸素レベルテストが低く、効率の良い呼吸が出来ていないとダイエットにどのように影響してくるのか。
まず、呼吸が浅い人やBOLTテストで点数が低い人の特徴として
二酸化炭素に対して過敏となっており、換気反応が強く、息をしたくなるまでの時間が短くなります。
「 ん??何いってるの??よくわかんねぇ( ´_ゝ`) 」
と思う人もいると思うので簡単に言えば、
体に二酸化炭素が入ってくると、
〝いらない!酸素くれ!〟
となってすぐに呼吸をしたくなるという事です。
すると、呼吸数が人よりも多くなります。
二酸化炭素に過敏な状態では呼吸数が多くなります。
呼吸によって血液(PH値)にも影響を与えます。
人の血液はPH値を約7.4に保たないといけません。それより上がるとアルカリ性、下がると酸性に傾きます。
呼吸過多の方は血液(PH値)がアルカリ性に傾きやすくなると報告されています。
すると、アルカリ性から標準値に近づけようと酸性の食べ物の欲求が強くなります。
その食べ物は加工食品や穀類などです。
これらを食べ過ぎると呼吸量増加、倦怠感、体重増加につながります。
ここまで少し小難しいこともお話ししましたが、
呼吸量増加→血液(PH値)がアルカリ性へ傾く→酸性に傾ける食べ物(加工食品など)の欲求が高まる→食べ過ぎることで体重増加、呼吸量増加
という風に負のスパイラルにハマってしまうので、
ダイエットを成功・リバウンドしないためには、どこかで断ち切らなければならないのです。
少ない呼吸量で呼吸が出来ている方は、食欲や血糖値・血中コレステロール値なども下がってきやすいともいわれています。
まとめ
今回は呼吸がダイエットに与える影響というテーマで説明しました。
簡単に最後にまとめさせて頂きます。
①腹式呼吸ができていない人は、お腹の腹圧(インナーマッスル)が働かず、体幹支持機能低下・姿勢悪化・循環不全・お腹引き締め効果が働かない、などの影響で太りやすい体質となる
②効率の悪い呼吸(BOLTテストが低い)人は、酸性に傾く食べ物(加工食品など)への欲求が高まり、さらに体重増加・呼吸量増加・食欲増加となり、負のスパイラルにはまり込む。
まずはこの1日2万回以上行なっている
呼吸
を改善させるだけでも体重が落ちた人も数多くいます。
呼吸が変わればダイエット効果だけではなく、疲れにくい、姿勢が良くなるなど様々な利点があります。
まずはご自分の呼吸について今一度確認してみましょう(^^)
正しく行えばリバウンドのリスクも下がります。ダイエットのノウハウも身につく為、生涯の財産ともなります。
個人店だらこそ、質の高いサービス・情報が提供できます。
リトレで生涯最後のダイエットを一緒に行いませんか??
大野城市・春日市・筑紫野市・太宰府市の方に多くご来店いただいています。
まずは無料相談から受け付けております。お気軽にご相談下さい(^^)/
また、こちらのライン@に友達登録をして頂けたら、ダイエットに役立つ最新情報や身体のお悩みアドバイスを無料で提供しています。是非ご利用ください(^^)
正しい身体の使い方を獲得できる〝鍛えない〟パーソナルトレーニング ジム リトレ
お電話でのご相談・ご予約はこちらから
LINE@からの予約・ご相談はこちらから
LINE@ID: @vhv1763u