こんにちは!リトレ代表の宮内です。
前回は腰痛の原因や種類についてお話ししました。
今回は前回の続きからお話しようと思います。
海外ではレントゲンを撮るべきでない。と推奨している国も
海外ではむやみにレントゲンやMRIは取るべきでないと推奨されている国もあります。
それは何故でしょうか??
それは
持続する腰痛には心理的な要素が大きいからです!
よく言いますよね。病は気から。
これもあながち間違いでないということです。
プラセボ効果
心理学の用語で
プラセボ効果
と言われるものがあります。聞いたことある人も多いかもしれません。
一つ分かりやすいように例を挙げると
例:A:この薬(ただの豆)は飲めば腰痛消えるよ!!毎日3回しっかり飲んでね!!
B:これを飲めば今まで悩まされた腰痛消えるんですね!飲んでみます!!
=====数週間後=====
B:A先生、本当にあの薬(豆)を飲んだら腰痛が無くなりました!iありがとうございます!
A:はっはっは、よかったですね。では、追加でも飲んだらまだ良くなりますので、続けて飲まれて下さいね。では、○万円になります。。。
といった感じで、効果が本当は証明されていない(効果がない)ものでも心理状態によって身体的変化を及ぼすということです。
よくテレビCMでもありますよね?
「これを飲み始めてから階段も全然平気になりました」っていうコメントの下に
※これは個人の感想であり、効果を保証するものではありません。
ってちいーーーーーーさく!!笑
なので、腰痛だけではありませんが、痛みなどには心理状況は大きく関与すると言われます。
そのため、レントゲン・MRIで変形がありますね、ヘルニアがありますね、と医師から言われる事で、実際の症状とは関係がない場合でも、「私はヘルニアがあるから、変形しているから」といった風に思い込んでしまい、それが慢性腰痛となる可能性もあるのです。
腰痛のない成人のMRI撮影を行うと、ヘルニアが見つかった
といった人は少なく無いようです。
つまり、変形やヘルニアがあるからといって必ずしも痛みに直結していないと言う事です!
そのような事もあり、海外では医療費などの要素もありますが、むやみに取ることを進めていない国もあるのです。
人間関係のストレスが腰痛に
人間関係のストレス、不満、不安、落胆、鬱などの情緒的因子が腰痛には深く関連しています。
日常生活の中でも、物事に集中している時や楽しんでいる時などは意外と腰の痛みを感じない。という方も少なくありません。
腰痛とは要は脳が受け取っている信号です。極端な話をすれば、その信号に気づかなければ痛みを感じることはありません。
そのため、不安やストレスなどの要素を減らすだけでも腰痛軽減に繋がる可能性は非常に高いと考えられます。
そのため、慢性的に腰痛のある方で、根本的に腰痛を無くすための1つの手段としては
ストレスや不安要素を少しでも減らす事が大事
なのです。
うつ病も人間関係さえ無くなれば、存在しなくなる
と言う学者さんもいます。
では、具体的に心理状態を変えて行くためにはどうすればいいのでしょうか?
その辺りを次回またお話ししたいと思います^^
ご相談だけでも大丈夫です^^もし気になる事があれば、一度ご連絡ください♫
腰痛で困ったら是非、大野城市下大利駅近くのリトレへ^^